学校概要

本校は、富士市内で唯一の私立学校として近隣地域の皆様に信頼される学校づくりを目指すと同時に、これからの時代を担う有為な人材の育成を達成するため、様々な改革を進めています。

平成26年度に富士見中学校が併設され、中高一貫教育が開始されました。この中高一貫教育を柱に、「夢を見つける 夢を高める 夢を実現する」「踏み出そう 自分の足で 未来へ」をモットーとして掲げ、充分な授業時間の確保、様々な体験活動、多くの関わっての手厚い指導など、私立ならではの教育活動を展開しています。

生徒は学ぶ楽しさを実感しながら、基礎基本を確実に身に付けるとともに、思考力、判断力、表現力や主体性、思いやり、これからの社会に必要な国際感覚などを身に付けるよう、日々努力しています。

また、中学、高校ともに、すべての教室に電子黒板が設置されており、授業などで活用されています。

高校では、「学習活動の充実」「部活動の充実」「主体性の育成」の推進をとおして、心身ともに健全で意欲旺盛な人間の育成を目指しています。

「学習活動の充実」においては、早朝・放課後の個別指導の他、特進コースⅠ類の8時限の授業、特進コースⅡ類のⅡ類ゼミ、進学コースのスタディサプリなど、充実した学習支援のもと、大学見学や様々な体験学習により進学意欲の向上に努めています。その甲斐あって、過去2年間の合格実績は、名古屋大学やお茶の水女子大学、横浜国立大学、東京学芸大学などの国公立大学に58名、また、慶應義塾大学や青山学院大学、法政大学、立命館大学などの私立大学に延べで約350名となっています。
「部活動の充実」では、昨年度、女子バレー部はコロナ禍により中止となった高校総体の代替大会において県で優勝、更に8年連続の春高バレー出場を果たすことができました。また、バトントワリング部も東海大会で金賞、全国大会(映像発表)で特別優秀賞を獲得することができました。その他、男子バトミントン部や女子ソフトテニス部、空手部が東海大会に出場しています。
「主体性の育成」の面においては、生徒一人ひとりが、問題や課題、将来の目標をしっかり見据え、自ら考え、工夫し、行動し、達成感を味わうことができる学校づくりを目指しています。

生徒一人ひとりが高い目標を掲げ、その目標に向かって突き進んでいけるよう、物心両面から支援する、「面倒見の良さ」が身上の学校、それが富士見です。