ちょっといい話1
2017年04月27日
一昨日、学校に一本の電話があった。電話を受けた職員の話によると、
「自分の子(小学生)が東海道線の上りに乗って、富士で降りるべきところを吉原まで乗り過ごして行ってしまった。困って吉原駅で泣いていた。そうしたら制服を着た女子高校生が富士までわざわざ送り届けてくれた。見ず知らずの我が子を慰めながら富士まで送ってくれた。(おそらく)富士見高校の生徒さんだと思うが、本当にありがとうございました。一言お礼をと思い電話しました」
という内容であったという。
学校では一応該当する生徒がいるか調べたところ、吉原地区から通学している3年生の女子生徒だとわかった。彼女は学校の帰りにこの子が泣いているところに出くわして、声をかけ富士まで戻って送っていったという。その生徒によると「自分はそんなにいいことをしたとは思ってないのですが、、、」ということだった。